院長のひとりごと

痺れって軽度の麻痺と同じ!

痺れとは 神経の機能が低下した状態で起こる感覚の異常です。

分かりやすい例で言うと、

正座をして足が痺れた時というのは 正座で足の神経が圧迫され神経が血流不足となります。

神経も生きている細胞ですので血液から栄養をもらえなくなり

弱ってしまって正常な働き(感覚)を失ってしまいます。

首や腰のヘルニアで手や足が痺れる原理も同じです。

椎間板から脱出した髄核が神経を圧迫した際に

そこで炎症を起こし神経を傷つけてしまい

神経の正常な働きが失われて『痺れ』という異常な感覚を起こしてしまう状態のことです。

ヘルニアが無くても筋肉が異常に緊張したり

ご高齢になると骨や靭帯の形が変わり神経を圧迫してしまいます。

痺れるという異常な感覚は 初めの軽度な段階ではビリビリといった感じですが 重度になってくると感覚が無くなってしまう『いわゆる麻痺』と言われます。

痺れの治り方は単純で 血流が少なくなって栄養不足になった神経にまた栄養を送ってあげれば 神経細胞は元気になり元の正常な感覚を取り戻します。

神経治療のご予約はオンラインにて承ります。

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