院長のひとりごと

副腎疲労と痛みの関係

 肩凝り、腰痛、腱鞘炎、関節痛などが、なかなか治らず慢性化し、当院へご相談に来られる方が多くみられます。

 あちこちの病院を回って、色々な精密検査を受けても、これと言った大きな異常が見つからず、「筋力不足だから」とか「もう年だから」とか「気持ちの問題です」とか「妊娠中だから何もやれることはありません」とか言われてしまうと余計に痛くなってしまいますね。

 でも安心してください‼︎

 慢性の痛みは、副腎疲労をとってあげれば良くなります。

 痛みは炎症と共に起こりますが、私たち人間は生命活動の中で、常に体の各組織を新しい細胞に入れ替えています。

 その時に古い組織を解体工事する際に炎症を伴います。

 小さな入れ替え工事なら痛みは伴いませんが、大きな工事なら痛みます。

 例えば筋トレをした時の筋肉痛、女性であれば生理痛です。

 炎症が起こると次は、炎症を鎮めて新しい組織を足していきます。

 その時に炎症を鎮めるのが、副腎から分泌されるコルチゾールです。

 私たち人間はコルチゾールが正常に分泌されるから、体の形を保っていられます。

 副腎は交感神経が緊張した時、すなわち体にストレスが加わった時に、コルチゾールを分泌してストレスに対抗します。

 ですので、体の緊張状態が長期間続くと、副腎は活動しっぱなしになり、コルチゾールを分泌し続けることで疲労していきます。

 また、コルチゾールを分泌し続けてしまうと、解体工事が建設工事を上回ってしまい、腸壁が壊れてお腹を壊したり、皮膚が上手く代謝出来ずに肌荒れになったりします。

 コルチゾールが出せなくなると、炎症が抑えられなくなるから、痛みも治らなくなるのです。

 副腎は体が緊張すると活発に活動するので、逆に体の緊張をとってあげれば良いのです。

 体にストレス与えていませんか?

 精神的ストレス、肉体的ストレスだけではありません。食事も気をつけてないと食べたもの自体が腸や肝臓などの内臓にストレスを与えます。

・長年痛みに悩んでいる

・痛み止めの薬が効かない

・運動しても痛みが治らない

・手術を勧められている

・高齢だから諦めている

こんなお悩みをお持ちの方は、ひつじLABOへご相談ください。

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予約サイト https://ssv.onemorehand.jp/hitsuji/

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